学資保険必要?不要??
私的な結論として学資保険は基本不要で
貯金が苦手な人はあってもいいかも?
その程度なのかなと思います。
学資保険は半強制的に銀行口座から
お金が引かれるものであり
毎月決まった額を貯金するのがどうしても
苦手という人にはいいのかもとは思います。
私の場合、学資保険=子供に入れるもの
そんな当たり前のものとして捉えていました。
そして貯金がわりと
少しでもお金が増えるといいなと加入しました。
しかし色々な本や動画を見るうち
「ほんまに必要か??」と思い
今日解約に至りました。
解約返戻金は元本よりマイナス5万円
解約したのちに返ってきた額は
元本のマイナス5万円ほどのもので50万弱。
正直損しました。
ならそのまま加入してたほがよかったのでは?
そう思われるかもしれませんが
私が入っていたソニー生命の学資保険は
10年で満額保険料金をかけた後
18歳から150万円に増えたものを
4年かけて四分割で帰ってくるというシステムでした。
つまり10年で140万を入金して
18年後に150万に増えたお金を4回分けて返礼されるというもの。
約20年拘束されて帰ってくるお金がプラス10万円(約107%増)
20年もの長い間140万円という資金を拘束される。
それが解約に至った一番の理由でしょうか。
それでも契約当時はこれが最良と思っておりました。
当時学資保険ではこれが最高のもので
物によっては満額しっかり入れて18年待っても
返礼額が96%という学資保険もあり
100%を平然と切るものにびっくりしたのを覚えています。
学資保険はお金が増えて当然という認識でしたし。
ジュニアNISAへ資金移動
返ってきたお金は全てジュニアNISAに移動しました。
ジュニアNISAには学資保険解約前から80万円程の
インデックスファンドを購入していました。
これを超長期的に保有し
子供が大人になりおっさんになり
私が亡くなる直前に最後のお小遣い的に渡せればと考え
購入していたものでした。
これを子供が18歳の時
大学入学すると想定してファンドを購入しています。
勿論損するリスクもあります。
しかし値上がる可能性もあります。
少なくても世界的にはインフレしてますし
私は値上がりすることを期待して購入しました。
購入したものは世界屈指の
バンガード(Vanguard)というファンドです。
またジュニアNISAを利用できるのは
2023年までなのでこれも
学資保険を確約してジュニアNISAに資金移動した
要因となりました。
またジュニアNISAは毎年80万まで利用可能で
最長5年非課税なため
同じ140万なら幾許かのリスクをとっても
ジュニアNISAでの資金運用が私にとって望ましいと判断しました。
ただあくまで資産運用という観点であり
学資保険の保険機能である
支払い者にもしもの時があった際の
支払い免除という機能を重要視され
かつ強制的貯金を目的とするなら
学資保険もありなのでしょうか??
まとめ
- 学資保険は基本不要だが貯金が苦手な人は入ってもいいかも?
- 途中解約は元本割れする。しかし、そもそも元本割れする学資保険もある。
- 資産運用という観点ならジュニアNISAがお得?
時代は移り変わっていきます。
両親が良いと言ったことで対応可能な時代はすぎ
今は私たちの時代。
どうしたらいいのかは自分で決めないといけません。
だからこそ色々調べて
「これが今の私が出せるベストな答え!」と
胸を張れればいいですね^^
学資保険契約自体は損になりましたが
少しでも良い未来にしたいと願って起こした行動があったから
今色々調べより最良と思われるものに
辿り着いたと思っています^^
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