サル痘ってなに??
最近時々ニュースで見る「サル痘」というもの。
「天然痘」は聞いたことがありましたが「サル痘」は
全く聞いたことがありませんでした。
こやつは「ウイルス感染による急性発疹性疾患」とのこと。
自然宿主はアフリカのげっ歯類が疑われているようですが
はっきりとはわかっていないみたいですね。
サル痘の症状や子供に感染するリスクは??
症状は発熱と発疹。
多くは2〜4週間で自然に回復するようです。
ただ小児等で重症化、死亡した症例の報告もあるとのことで
用心は必要なのかなとは思います。
動物からヒトへの感染経路は、感染動物に咬まれる事や
血液体液・皮膚病変(発疹部位)に触れてしまい感染することがあるようです。
ヒトからヒトへの感染は稀のようですが
濃厚接触者の感染や、リネン類を介した医療従事者の感染はあるようです。
って、ガッツリ私感染リスク高いですね><
これだから介護は3Kとか8Kなんていわれる気がします・・・。
ただ、天然痘のワクチンがサル痘予防にも有効とのことで
これはとても安心する要因ですね^^
標準予防策(スタンダードプレコーション)という考え
介護関係では当然のように行なっている対応として
標準予防策(スタンダートプレコーション)というものがあります。
これはすべての人は何かしらの病原体を保有していると考え、
ご利用者様とその周囲の環境に接触する前後には手指衛生を行い、
血液・体液・粘膜などに触れるおそれのあるときは個人防護具を用いるもの。
ようは何らかの病気を持っている可能性が全員にあるので介助後は手洗いを行い
マスク・ゴーグル・介護用エプロンなどを装備しましょうというものです。
これを日々の生活に置き換えれば
細かく手洗いを行い、マスク(ゴーグルは無理でしょうが)をして
エプロン脱着の代わりに可能なら着替えも多少多く行うことが
感染リスクを多少減らせるといったことでしょうか??
めちゃくちゃ当たり前のような気がしますね😅
ちなみにうちのおチビ様は幼稚園などから帰宅すると
有無を言わさず着替えと手洗い、一応足も洗っています。
足は何となくなのですが。。。
それでも中耳炎にはなってしまいましたが><
当たり前の予防行為でインフルエンザがいなくなった??
最近全くといったら言い過ぎかもしれませんが
少し前まで恐怖の対象であったインフルエンザ。
コロナウィルスが猛威をふるっていこうぱったりと
爆発的な感染は耳にしませんね・・・。
コロナウィルスが爆発感染しているうえに
インフルエンザまで来たらどうなるんだ!?とめちゃくちゃ警戒していましたが
職場(介護施設)でも3年くらい感染報告はありません。
これはコロナ対策でマスク・手洗いが徹底していることや
宴会や集会が減少して人との交流が減ったことが一つの理由だそうです。
これ以外にもコロナウィルスによってインフルエンザの増殖が抑えられているといった考えや
海外との往来がほぼなくなり、インフルエンザを持ち込む人がいなくなった
といった意見もあるよです。
マスク・手洗いの徹底がインフルエンザの流行予防の一翼を担っているようですね。
子供を守るためにも(マスクやゴーグルは無理としても)
今後も自分達が行える予防方法である
細かな手洗いは継続していきたいと思います。
効果は不明ですが、足洗いとちょっと多めの着替えは
気持ち的に続けていきます(笑)
コメント